「産土の哲学」4つのムービーダイジェスト
「産土の哲学」4つのムービーダイジェスト
花の香酒造の酒造りの哲学「産土(Ubusuna)」を私たちが産土の生産風土としている「地|水」「米」「導」「祈|還」の4つのムービーのダイジェストを通して紹介しています。
地|水:産土の根本となる和水町の大地と水には、世界的なカルデラをもつ火山、阿蘇との深い関わりの物語りがあります。
創業時からある酒蔵の井戸には、古代の阿蘇の大噴火火砕流が生み出した岩盤からは今も、清らかな水が滴り落ち、仕込みの一部として使われています。
米|:酒造りを農作物により近い存在としてとらえた独自の自然農法で菊地川流域・和水産の米「産土米」を栽培しています。
江戸時代に天下一の米と呼ばれた肥後米の在来種のひとつ「江戸肥後米 穂増」を復活させた酒も醸しています。
導|:酒は技術で造るものではなく、土着の自然の様々な要素から導かれて産み出されていくものであり、人はその導きを支え、助ける存在と言う考え方を大切にしています。
熊本生まれの9号酵母には未知の導きの可能性があります。
祈|還:自然と向き合う酒造りには、同じ価値観や精神文化の共有である「祈り」は欠かせません。土地の農耕儀礼や行事の継承と復活に取り組んでいます。
「還り」は原点を忘れないことと、援農を含めた環境や人々とのつながりが、酒造りと共に循環することを目指しています。
産土UBUSUNAチャンネルからそれぞれのムービーをご覧いただけます。
https://www.youtube.com/channel/UCd9Zly_AoYP0k5z__q-LOLQ