2月17日「産土 2021穂増」発売!
産土2021穂増
当蔵の哲学である「産土」。
土着の生産風土と祈りの精神で醸す酒造り。
その原点ともいえる江戸肥後米「穂増(ほませ)」で醸した日本酒。
「産土 2021穂増」が2月17日全国発売致しました。
江戸時代当時、日本初の先物取引場となる「大阪堂島米会所」で仕舞相場の最高値を記録し、天下第一の米として日本中に名を馳せた「熊本在来種:穂増(ほませ)」は野生味が強く、
当時と同じ無施肥無農薬でないとうまく育たないのです。
二千年続く稲作文化の地、菊池川流域和水地区の恩恵を受けた大地だからこそ豊かに実ると信じ、当蔵でも自然農法(無施肥無農薬)で育て、その当時の醸造法「生酛」で醸しました。
「穂増」の力強い生命力が土地の恩恵を受け、酵母をはじめとした微生物の多様性で醸し出すニュアンスは、複雑な味が重なり響き合い、唯一無二の日本酒として誕生しました。
日本文化が豊かだった江戸時代のお米を感じて頂ければ幸いです。