「早苗饗祭」を行います
6月12日(土)開催 雨天の場合は13日(日)に順延【13日は雨天決行】 ~花の香 酒蔵横田んぼにて「早苗饗祭」を行います~
新型コロナウイルスの影響により、飲食、お酒を取り巻く環境は厳しいものとなっております。それでも毎年お酒をつくるため地元の農家さんと一緒にお米を育てていかなければなりません。
花の香酒造のある和水町は、2,000年にわたり稲作文化が続く日本遺産にも認定された菊池川流域にあります。今年も新酒に使用する酒米「穂増」の田植え・早苗饗祭を行います。
限られた人数の屋外でのイベントとなりますので、今年は参加していただける方を募集することといたしました。(応募人数が多い場合は、密を避ける為、参加人数を制限させていただきます)
お子様の田植え体験(土に触れ・文化に触れる)や、酒づくり・米づくりに興味がある方など、どなたでもご参加できますので、ご応募お待ちしております。
また、田植えの後は、労をねぎらい、豊作を祈願する神事「早苗饗祭」を予定しております。日本の伝統文化を感じていただけるイベントにもなりますのでお楽しみください。
【開催日】6月12日(土)開催 | 雨天の場合は13日(日)に順延【13日は雨天決行】
【開催時間】[田植え体験] 9時半集合 10時開始~12時まで(1時間半~2時間程度)
[早苗饗祭] 12時開始~
【開催場所】◆集合場所:花の香酒造 酒蔵 / ◆田植え体験:酒蔵横の田んぼにて
駐車場あり
【参加費】2千円 ※当日ご持参下さい
(田植え体験に参加後は、『早苗饗祭(さなぶりさい)』、田植えの労をねぎらい、田の神様に天へとお帰りいただく農作祈願の神事を行います。その後、早苗饗焼酎と食事(お弁当)を振舞います。
※汚れてもよい服装(着替え)、タオル、足袋(脱げにくい田植え用の長靴など)をご持参ください。(ケガ防止の為、裸足の参加はおすすめしません)(洗い場の提供あり)
【参加特典】1.早苗饗焼酎の振舞い酒、食事(お弁当)をご提供します(田植え参加者のみ)。
2.参加者には『特別な限定酒/瓶内二次発酵 花の香9』をプレゼントいたします。
【応募締切】6月10日(木)
【応募方法】お電話の場合 / TEL:0968-34-2055
メールの場合 / info@hananoka.co.jp
【注意事項】
※新型コロナウイルス感染防止の為、当日は検温にご協力ください。マスクの着用をお願いいたします。
発熱・体調の悪い方は参加を控えるようお願いいたします。お食事の際は密を避け、手指消毒の徹底をお願いいたします。
※飲酒を伴いますので、お車でお越しの方はお酒を控えるか、ハンドルキーパーの方と同伴をお願いいたします。
飲酒は20歳になってから。妊娠中や授乳期の飲酒はお控え下さい
早苗饗(さなぶり)とは、田植えを終えて田の神(サ)が天に帰る(ノボル)祭をサノボリといい、それが訛ったものと言われています。
これは田の神を祭り豊作祈願の神事であると同時に、酒粕より作った焼酎を嗜み、田植えを終えての慰労会として古く慣されていたといいます。
古来より和水町地域では、田植えを無事に終えたことを神様、人に感謝する“ねぎらいの祝宴”「早苗饗祭」が催され、現在まで続いています。
その祝宴では蒸籠で蒸した清酒粕から農業用の肥料をつくり、一方で清酒粕から蒸留(蒸籠で揮発した)した焼酎が振舞われていました。
「早苗饗焼酎」はその地域の伝統を受け継いだ蒸留酒になります。